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JIS X 4151 ( リダイレクト:Standard Generalized Markup Language ) : ウィキペディア日本語版
Standard Generalized Markup Language

(スタンダード ジェネラライズド マークアップ ランゲージ、略:SGML)は、マニュアルなどの文書のためのマークアップ言語である。SGMLとXMLの対応(比較)については、ジェームズ・クラークによる「Comparison of SGML and XML」というタイトルの、1997年12月15日に議論のためにまとめられた(何らかの公式のものではない)ノートがあり〔of SGML and XML (NOTE-sgml-xml-971215) https://www.w3.org/TR/NOTE-sgml-xml-971215/ 〕、それによればSGML (ISO 8879) とXMLの関係はスーパーセットともサブセットとも結論付けられてはいない。XML 1.0のAppendix CではNon-Normative(参考)として、XMLはSGMLのサブセットとなるべく設計され(designed to be)、全てのXML文書は同時にSGMLにもconforming(準拠)でもあるべき(should)と書かれており、前述のノートを参照せよとされている。国際標準は ISO 8879:1986 であり、対応するJISとして JIS X 4151:1992 が存在する。
== 背景 ==

1980年代、軍艦や軍用機などの際限の無い高度化は、マニュアルの際限の無い膨張という結果を齎した。改良が加えられた時などにもマニュアルを書き直す作業が発生して業務の負担となっていた。このことから、マニュアルを電子化して容易に書き換えられるようにし、印刷用紙を大幅に削減することで、メンテナンスの簡素化をはかるための技術が必要とされた。
ただし、軍艦や軍用機などは数十年という長期間の保有が必要になるため、長期間にわたりデータが利用可能とならなければならない。電子文書は特定の企業のワープロソフトを用いるとそのソフトのバージョンが上がったり、最悪の場合そのソフトを開発している会社が開発を中止したり、倒産したりしてソフトウェアが無くなった場合は、今まで作成したデータが読めなくなるという問題が発生してしまう。そこで、プレーンテキストのみを用いて、「タグ」を使うことによってデータに意味を持たせることが考えられた。
ただし以上は正確にはSGML(の原形にあたるもの)が軍関係に「採用」された経緯である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Standard Generalized Markup Language 」があります。




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